暑熱順化(しょねつじゅんか)について

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いつもご覧いただきありがとうございます!

院長のながしまです。

今回は暑熱順化(しょねつじゅんか)について簡単に解説させて頂きたいと思います。



暑熱順化とは簡単に言うと『体を暑さに慣らす』ことを言います。

今年のように3月とても寒くて4月になって一気に暑くなると、その温度変化に体が追い付いていきません。

体が慣れて行くスピードは個人差がありますが、数日から2週間くらいかかると言われております。

ゆっくりと体が気温に慣れてきても気温が下がるような時期(梅雨)を経験すると、体はまたもとに戻ってしまうことがあるので注意が必要です。

メカニズムとしては、人間は体を動かすことによって熱を体内で産生しております。
この時、体温が上昇します。

そして、上がった体温を下げる方法として、発汗、気化熱(液体が気体に変わり蒸発する)、血管拡張、心拍数上昇することによって体表より熱を放散するシステムが体内には備わっています。

こうやって体温を調整しているのです!!

暑熱順化が正常に働いていると、上記のような体温調整をきちんと行ってくれるのですが、体温調整が出来ない状態だと、お馴染みの熱中症などになりやすくなってしまうという訳です!!

では、今年のように暑熱順化が自然に出来ない時はどうしたらよいか?を説明します!!

【対策】
兎に角、体を暑さに慣らすことが重要となります。

①軽い運動
ウォーキングや軽いランニングや自転車運動などを、まずは短い時間で軽くから開始し、少しずつ汗をかく程度まで繰り返します。

②半身浴
みぞおちくらいまで浸かるように入浴します。
温度はぬるめ(37~39度ほど)に20~30分浸かり、体にじんわりと汗をかけように入浴すればOKです!!
この時、両手はお湯に浸けずに出しておくと良いです。

このような方法で暑熱順化を行って行きます。

注意としては、その日の外気温や体調など注意しながら行うことです。

これは個人差があるので、上記のような時間などの設定は目安だと思ってもらい、じんわりと汗が出てきたら上手に水分補給を行い(実施前にも摂取しておくことをお勧めします)、無理なく少しずつ日数をかけて(本来の暑熱順化のように2週間ほどかけて)行って行きましょう!!


今回は暑熱順化について簡単に解説を行いました。

何事も体を慣らす!!と言うことが重要であるということですね。

少しでも参考にしていただければと思います!!

以上!! 今回はここまで!!

*絶対に無理をしないようにして、少しでも体調に不安を感じたら中止するようにしましょう!!