『指導』について

いつもご覧いただきありがとうございます!

院長のながしまです。

今回は指導について簡単に説明していきたいと思います!!


前回のオーバーユース症候群の流れでの話だと思って頂ければ良いと思います。

オーバーユース症候群になる原因の一部として『指導者』があると私は思っています。

前回直接的には書いていませんが、外的要因の練習の行い方練習量や強度は指導者がもう少しマネージメントしてあげるべきだと思います。

特に小学校高学年~中学生については慎重にメニューを選ぶべきだと考えます。

例えばですが、30mダッシュを30本行うとします。(例えなので数は適当です)

ここで考えなければならないのは、このメニューを全員が『しっかり』と行うことが出来ているのか?という事です。

この時期は成長期へ徐々に入り、筋力・体力・体格などに個々で大きな差が生まれていきます。

それなのに30mダッシュ×30本と全員同じメニューを行わせるのはどうか?と考えます。

30本行っても平気な生徒もいれば、20本で限界近くまで行ってしまう生徒もいます。

それを一生懸命行っていれば徐々に体力や筋力も付いてきますが、明らかにオーバーユース(練習量や強度オーバー)となって、ケガのリスクも上がります。

私が考える一番大事なことは生徒自身も指導者も『その人の限界を知る』ことが重要だと思っています。

本来、入部後や定期的に身体値の測定を行うことが理想です。

単に30本ダッシュ出来なかったのが出来るようになった!!よりは、数値的に上昇がわかる方が練習のマネージメントも行いやすいです。

更に指導者と選手自身が自分の限界値をわかっていていることによってケガのリスクを下げることが可能です。

成長期に入っていくとパワーはドンドンと上がっていきます。

しかし骨格などは安定していません。

簡単に言えばF1マシーンのエンジンを積んだ軽自動車といった感じです。

パワーが先走り過ぎてフレームを壊してしまう可能性を減らさなければいけません。

なので、自分の限界値を知ることによって、毎日の練習を常に限界で行うのか?それとも適度な負荷をかけ続けてフレームを鍛えていくのか?という判断になります。

ここで少しまとめてみたいと思います。
【まとめ】
・メリット
①オーバーユース症候群を減らすことが出来る
②数値として可視化することによって上昇意欲が持ちやすい
③各自の練習メニューをマネージメントしやすく無駄を省きやすい
④目標設定しやす
⑤その他

・デメリット
①初期段階は指導者に手間がかかる(一人一人見て行かなければならないので)
②可視化することによって数値が上がらない場合、選手のメンタルが下がる場合がある
③沢山出来る選手と少ししか出来ない選手との間で優劣が出来てしまう場合がある
④その他

指導の行い方で選手生命を長くも短くも出来ます。

現にプロ野球などでせっかくプロになっても、その時点で壊れていたり、壊れそうな選手が沢山います。

結果、故障して選手生命が終わってしまうというパターンは少なくないと思います。

その根本は成長期に無理させた部分が少なからずあります。

どうか、各選手にあった練習強度や量を行わせてあげて下さい。


以上!! 今回はここまで!!