2025/11/12
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院長のながしまです。
【季節の変わり目に増える「頭痛と首こり」】
― 整骨院でできるケアと、自分でできる対策 —
気温や気圧の変化が大きい時期になると、「首が重い」「頭がズキズキする」「目の奥が疲れる」といった症状—を訴える方が増えてきます。特にデスクワークやスマホ時間が長い方は、首や肩の筋肉がこり固まり、慢性的な頭痛を引き起こすこともあります。今回は、整骨院での対応とご自宅でできるセルフケアをわかりやすくご紹介します。
なぜ首こりが頭痛につながるの?
筋緊張型頭痛長時間同じ姿勢が続くと、首から後頭部の筋肉が緊張し、血流が悪くなって頭痛を引きおこします。
姿勢の崩れ(ストレートネック)頭が前に出た姿勢は首に大きな負担をかけ、「肩こり頭痛」の原因に。
自律神経の乱れ気圧やストレスによって自律神経が乱れ、頭が重だるく感じることもあります。
整骨院での主なアプローチケア
内容 目的
手技療法 首・肩・後頭部の筋緊張を解消骨格調整(頸椎・胸椎) 正しい頭の位置を整え、負担を軽減温熱・電気療法 血行促進・神経過敏の緩和姿勢指導 再発を防ぐデスク姿勢・枕の使い方
自宅でできる「頭痛予防エクササイズ」
① チンタック(首の位置リセット)
1. 背筋を伸ばし、あごを軽く引く
2. 後頭部を真後ろにスッと引く→ 5秒キープ ×10回
② 後頭ほぐし(手でセルフマッサージ)
両手の指で後頭部のくぼみに軽く圧をかけ、円を描くようにほぐす(約1分)
③ 深呼吸リラックス
鼻から4秒吸う → 口から6秒吐く自律神経の乱れを整え、頭痛緩和に有効
日常生活での注意ポイント
スマホは顔の高さで(下を向きすぎない)
枕は高すぎないものを選ぶ(首が自然に支えられる高さ)
こまめに水分補給(脱水は頭痛の原因に)
目を閉じる休憩を1分(画面疲れのリセット)
こんな症状があれば要相談
吐き気を伴う強い頭痛
手足のしびれやめまい
痛みが数日続く・薬が効かない
整骨院では、痛みの原因を「筋肉」「姿勢」「自律神経」など多角的に確認し、それぞれに合わせた施術をご提案します。
【まとめ】
首こりや頭痛は「ただの疲れ」ではなく、身体からのSOSです。早めのケアで悪化を防ぎ、快適な毎日を取り戻しましょう。
長引く頭痛・首の重さでお困りの方は、お気軽にご相談ください。あなたに合ったケアとセルフケア方法を一緒に見つけていきます。