雨の日に関節が痛くなる。

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院長のながしまです。

今回のブログは『雨の日に関節が痛くなる。』です。

梅雨で雨の日が続いて鬱陶しいですよね…

身体に不調があると、雨の日がつらかったり、これから雨が降るのがわかるなんて患者さんを多く診てきました。

これは特に『関節痛』を症状にお持ちの患者さんに多く、「雨の日は.いつも以上に痛む。」「私、明日雨やって膝の具合でわかるねん。」なんてよく言われます。

では、雨の日や雨の前に関節痛がある関節がどのようになって、痛みが増しているのでしょうか?

これには、関節の構造を知る必要があります。

これは関節の構造をわかりやすくした図です。

この図の青色の部分、関節腔(滑液)が陰圧になっているので、雨の日などで気圧が下がってしまうと、若干青色の部分、関節腔(滑液)が膨らみ、腫れたような状態になるので、腫れぼったくなり動かしづらかったり、腫れているのと同じような状態なので周囲の組織が張ることにより、神経に作用し痛みが増すなどの影響があると考えられています。

これは一例なのですべての方にあてはまるわけではありませんが、雨の日などにいつも以上に痛みや違和感が増す方はぜひ当院にお問い合わせください。一度診させていただいて、改善する方法を探り、改善の手助けをさせてください。

雨の日は足元が悪いのでお気をつけてお越しください。心よりお待ちしております。