インナーマッスルについて

いつもご覧いただきありがとうございます!

院長のながしまです。

今回は

インナーマッスル』について簡単に説明していきたいと思います!!




インナーマッスルって結構な人が聞いたことあると思います。

まぁ、なんとなく予想がつく方もいらっしゃるのではないでしょうか?

インナーマッスルは『深層筋肉』と呼ばれ、要は奥にある筋肉です。

その反対が『アウターマッスル(表層筋)』と言います。

読んで字のごとく、表面にある筋肉を言います。

インナーマッスルの役割としては関節や内臓の安定、姿勢の保持のサポートなどを行います。

アウターマッスルとインナーマッスル双方はバランスよく働きながら体を動かしています!!

では、少しインナーマッスルを紹介していきます。

【体幹】
①腹横筋(ふくおうきん)
お腹の筋肉(腹筋)のインナーマッスルです。
腹筋もいくつかの筋肉で出来ているのですが、その最も深層に存在します。
体幹の安定や排泄や呼吸に役立つとされています。

②多裂筋(たれつきん)
背中にある筋肉の最深部にある筋肉です。
椎骨と椎骨(背骨と背骨)をつなぐ重要な役割を果たしており、背骨や骨盤の安定に役立っています。

③横隔膜(おうかくまく)
呼吸時に作用します(腹式呼吸)

④骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)
骨盤内下部に存在する筋肉の総称です。
内臓の保持や尿失禁の改善に役立ちます。
姿勢の保持にも役立っており、スポーツ選手などは上半身の安定に役立ちます。

【肩関節】
ローテーターカフ(回旋腱板)を言います。(棘下筋・棘上筋・小円筋・肩甲下筋)
肩関節の安定や運動に大きく関与します。

【股関節】
外旋六筋(梨状筋・外閉鎖筋・内閉鎖筋・上双子筋・下双子筋・大腿方形筋)や小殿筋や腸腰筋
股関節や歩行の安定に役立ちます。

基本的には『~の安定』に役立つことが多いです。

ただ先にも書きましたが、アウターマッスルと双方がバランスを取りながら働いているので、どちらかを沢山鍛えれば良いという訳ではありません。

少し駆け足になりましたが、必要最低限のことを覚えておくだけでも役立つと思いますので、参考にしてみて下さい!!

 

新型コロナウイルス感染症、予断が許されない状況になってきていますが、当院では引き続き、以下の予防対策を行い患者様をお待ちいたしております。

  1. 手洗い、消毒の実施
  2. アルコール消毒液スプレーを設置
  3. 常時マスク着用
  4. 特に、美顔鍼等の際フェイスシールドの着用
  5. 常時換気システムはありますが、最低1時間に1度の窓開け換気
  6. 時間に余裕を持った予約優先制