市中感染について

いつもご覧いただきありがとうございます!

院長のながしまです。

では、今回は『市中感染(しちゅうかんせん)』について簡単に説明していきたいと思います!!

たまにテレビなどで言っているのを聞いたことあるけど・・・・実は???なんだよね~何て方もいらっしゃると思います。

『聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥』何て言葉があります。

凄く簡単なことですが、今回はそんな方のために解説します!!(すぐ終わるよ!!)

市中感染ですが『市井感染(しせいかんせん)』とも言います。

今回の新型コロナウイルスでもそうですが、皆さんか毎年警戒するインフルエンザもそうですが、感染症と言うのは色々な形から感染します。

口から出る飛沫であったり、触れ合うような接触であったり、または妊娠中の場合は母体から胎児へと・・・などなどと色々な形で感染します。


では、それはどこで感染したの?と言った時、例えば血圧の薬を病院へ処方してもらいに行ったらインフルエンザに罹ってしまった・・・・とか、健康診断に行ったら風邪をお土産にもらって帰ってきたなど・・・・

このように病院などの医療機関で感染したものを『院内感染』と言います。

逆に、日常生活の中で、病院など医療機関以外で感染した場合を市中感染と呼びます。

要はどこで感染したか?と言う場合に、医療機関でないものは市中感染となる訳です!!

しかし、少し誤解のないように言いますが、これはどこで感染した?と言う話で、どこで発症した?の話ではありません。

例えばですが、病院内で感染して、数日後に全然違う場所で発症したとしても院内感染となり、市中感染をしていて数日後に病院内で発症しても市中感染となります。

医療の世界は少し面倒なことが多く、『どこで?』・『どのようにして?』・『どうなった?』などと区別をした場合、これらすべてに医学的なくくりを付けます。

どこで? ➡ 街中(市中感染)
どのようにして? ➡ 友達と喋っていて(飛沫感染)

なので、少し面倒ですね。

今回は市中感染とは病院外で感染すること!!って話でした!!

新型コロナウイルス感染症の感染者が再び全国各地で増えてきていて予断が許されない状況になってきていますが、当院では引き続き、以下の予防対策を行い患者様をお待ちいたしております。

  1. 手洗い、消毒の実施
  2. アルコール消毒液スプレーを設置
  3. 常時マスク着用
  4. 特に、美顔鍼等の際フェイスシールドの着用
  5. 常時換気システムはありますが、最低1時間に1度の窓開け換気
  6. 時間に余裕を持った予約優先制

これらをこれからも徹底して行いながら、通常営業させていただいておりますので、安心してご来院ください。
鍼灸治療が自己免疫力を高めるのに効果的なことをご存じですか?大変な時だからこそ免疫力を高めて、みんなで頑張っていきましょう!